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SEOの観点からキーワードを選定する6つの方法

プランイメージ写真 どうもこんにちは!

コーダーの下天广です(^ ^)

 

ホームページを制作しても、ユーザーが集まらなければ意味がありませんよね。
山形県内の企業様も、ホームページがあるのに、全然お問い合わせがない、もしくはアクセスが無いということで、お悩みになっているのではありませんか?

ホームページにアクセスやお問い合わせが無い理由に、SEO対策が十分にされていないことが挙げられます。
一言でSEO対策といっても、色々あり、ユーザーが使いやすいようになっているかが、評価の対象になります。
例えば、目的の所にスムーズにアクセスができるようなレイアウトになっているか、スマートフォンでも十分見ることができるか等は有名です!

数え上げればきりがないSEO対策ではありますが、その中でもキーワードの選定は非常に重要となります。
キーワードと言うのは、検索エンジンに何を入力した人に見てもらいたいのか、ということです。
例えば、ラーメン屋さんで言えば、「美味しい ラーメン」と検索してくれた人に、自分のホームページを見てもらいたいですよね。
このように、SEO対策の中には、ユーザーがキーワードを用いて検索をした時に、一番見てもらいたい人に表示させる努力が必要です。
そこで今回、重要なSEOキーワード対策について、解説をしていきます。

 

SEOキーワード対策①関連キーワードを考える


キーワードを考える上で、重要視しなくてはならないのは、検索エンジンに入力されるキーワードは、ほとんどその人が欲している情報です。
例えば、「山形 自動車 中古」と検索エンジンに入力した人が、山形がのディーラーで新車を買おうとは、普通であれば想定していないですよね。
検索エンジンに入力されるキーワードは、需要がある単語なのです。

SEOを念頭に置いたキーワードの考え方は、キーワードからその人がさらに欲している情報を網羅することにあります。
一人一人検索エンジンに入力をしないが、心の中で欲している情報、キーワードの対策ができれば、よりユーザーの心を掴む事ができます。

 

SEOキーワード対策②カスタマージャーニー


ブログやコラムを更新する際に、ただなんとなく更新をして、記事数を増やすだけでも多少SEO対策にはなりますが、どうせなら需要のあるキーワードを盛り込んで、執筆した方がよりSEO効果が高まります。

先ほどお話をしました、「山形 自動車 中古」なんてワードは、多くの人が検索するキーワードで、言い方は失礼かもしれませんが、ありきたりなのです。
そのようなキーワードは、ほとんどのホームページで対策がなされているので、競合が多く、そこから検索ランキング上位を狙うのは、あまりオススメしません。

ユーザーがこのキーワードを検索するまでには、色々な情報を見たり聞いたりして検索をした事でしょう。
「燃費」や「年式」という言葉も欲しているかもしれませんし、もしかしたらタメになるけど知らないキーワードもあります。

こういったキーワードを「カスタマージャーニー」と言い、SEOキーワードを考える上で必要不可欠な内容となります。
これらのキーワードを発見でき、他のホームページに対策されていないのであれば、そのキーワードでSEO対策をすると、一人勝ちできることもあります。

 

考えを深める


先ほどの考え方は、「線」で捉えた考え方になります。
これでもSEO的には良いキーワードを選定することができますが、さらに良いキーワードを集めるためにも、「面」で考えることが必要不可欠です。

 

横に広げる


例えば先ほど説明した「自動車」の例で考えてみましょう。
「自動車」と検索をした時、横の広がりを考えると、移動手段が欲しくて検索をしている可能性があります。
自動車以外になると、自転車であったり、原付やバイク等の可能性もあります。
もしかしたら、自動車では少し金額が高めになるので、安めの原付やバイク、もっと安い自転車にするかもしれません。
横に広げて考える場合は、検索された以外の候補も考えてキーワードを選定するべきです。

 

上位層と下位層も意識


「自動車」の場合は上位層に「乗り物・移動手段」がきて、下には「4輪駆動やエコカー、スポーツカー」と言ったものが想像できます。
検索をしているユーザーは、ざっくりとしたイメージの「上位層」を意識しているのか、もしくは明確に欲しい情報が決まっている、「下位層」を意識しているかによって、キーワードの選定が変わってきます。

 

目的を意識


「自動車」と検索をした人は、目的を持って検索をしている可能性があります。
例えば、「自動車 安い」や、「自動車 車検」、「自動車 整備」と言った具合に、目的を持って検索をする人も多くおります。
どのようなユーザーをターゲットにするかによって、キーワードの選定は変わってくるのです。

 

部分的に意識をする


「自動車」と検索した人は、もしかしたらヘッドライトの情報が欲しかったり、芳香剤、タイヤ、ホイールが見たいのか、色々とおります。
検索された一部分だけの情報が欲しくて、検索している可能性もあるので、ターゲットを明確にして、そのキーワードで勝負をするといいでしょう。

 

SEOキーワード対策③自社・競合サイトを見る


先ほど話した内容は、SEOキーワードの選定における考え方になります。
とは言うものの、これらを全部常に意識してキーワードを考えるのは、最初のうちは非常に難しい。
どうせならもう少し楽をしたい、こう考える人も多いはずです。
そこでオススメしたいのは、競合他社のキーワードを見てみることです。
もう少し付け加えるなら、検索エンジンで上位に表示されるようなホームページを参考にすると良いでしょう。

検索エンジンで上位に表示されるホームページは、検索数を上げるために、どのようなユーザーに対しても、欲しい情報を与えられるように、コンテンツを作っていきます。
それができているからこそ、検索エンジンで上位を保つことができるのです。

そのようなSEO的にはお手本となるホームページが簡単に見れるので、まず最初は競合他社の取り組みについて見ていくことが、SEOキーワードでの楽をする方法です。
それも一つのホームページだけではなく、できるだけ多くのホームページを見ていくと、より深いキーワードを得ることができます。
どう言ったキーワードが人気なのか、どう言うコンテンツにすればいいのか、検索上位のホームページは、勉強になることしか載ってないので、ブログやコラム作成の材料にすることができます。

コンテンツを作成する上で、先ほど話したキーワードの考え方が生きていきます。
上位のホームページは、検索キーワードの上位や下位層も取り入れてコンテンツを作っているのか、さらに部分的に詳しく記載をしているのか読み取ることができます。
検索上位のホームページの内容をそのままコピーしてはいけませんが(コピーするとペナルティーを食らう)、いくつかの記事の考え方を取り入れいるのはオススメします。
こうすることで、テキスト量も増やすことができますし、より多角的にキーワードを見ることが出来るので、ユーザーの欲しい情報を網羅できる可能性がグンと上がります。

繰り返しになりますが、検索上位のホームページの内容をそのまま取り入れても、検索エンジンは評価するどころかコピーということで評価を下げます。
その場合はあくまで構成例だけを取り入れて、内容は自分の言葉で自分で調べて記載するようにしてください。

 

SEOキーワード対策④キーワードツール


さらに簡単にキーワードを選定する方法があります。
それは「ツール」を使うことです。
何も自動的にキーワードが出てくるのではなく、キーワードを作るための補助ツールだと思ってください。
しかし、あるとないとでは作業効率がかなり変わりますので、なかなか侮れません。

ここまでツールの話をしなかったのは、今まで話した内容を理解していないと宝の持ち腐れになるからです。
先ほどから話している内容を、ご理解いただいている状態で、今から話すツールを使えば、有用なキーワードの選定ができるはずです。

 

①Google広告 キーワードプランナー


https://adwords.google.com/ko/KeywordPlanner/Home
最初に紹介するツールは、一番有名なものでグーグルが提供する「キーワードプランナー」になります。

最近まで名称がGoogle AdWordsでしたが、現在ではGoogle広告と言う名称に変わりました。
Google AdWordsをご存知の方は、Google広告と機能が変わってしまうのではんと心配になる方もいますが、基本的に使えるものに変化はありません。

話を戻しますが、そのGoogle広告が提供するサービスの一つにキーワードプランナーと言うものがあります。
これはGoogleが無料公開しているツールの一つで、検索されたキーワード数や競合性といったデータを提供してくれるのです。
これはキーワードを選定する上で、非常に重要なデータとなり、これを元にどのキーワードを使ってコンテンツを作っていくのか、考えるのが基本的な戦略になります
グーグルで検索されたキーワードだけのデータになりますが、現在検索エンジンはグーグル一強になるので、さして問題にはならないでしょう。

 

②キーワードウォッチャー


https://www.keywordwatcher.jp/
こちらのツールも、グーグル広告が運営するキーワードプランナーと似たものになります。
検索数や関連キーワードを教えてくれるのは、キーワードプランナーと同じなのですが、解析しているデータ元が違うので、キーワードプランナーで知り得なかった、新しいキーワードと出会える可能性があります。

 

③関連キーワード取得ツール(仮名・β版)


http://www.related-keywords.com/
こちらのツールは先ほど紹介した2つとは違い、検索数や関連キーワードではなく、サジェストワードを提供してくれます。
サジェストワードという言葉は、初めて聞く人もいるでしょうが、グーグルで検索をするとき数単語入れると、勝手に予測変換してくれる機能がありますよね。
その予測変換をしてくれるワードが、サジェストワードになるのです。

このサジェストワードも、キーワードを検討する上で非常に重要な役割をしており、人気のあるリアルタイムの関連ワードを提示してくれるのです。
このツールを使えば、気になるキーワードを入力するだけで、そのキーワードに関連したサジェストワードを生成してくれます。

サジェストワードにはユーザーの生の悩みが詰まっているので、SEOを考える上で外せないツールです。
しかもこのツール、無料で使えちゃうのでお得です!

 

SEOキーワード対策⑤分類


これまで話した内容を実行すると、一つのキーワードでもかなり多くのワードが集まります。
たくさん集まるのはいいのですが、たくさんありすぎてどのように処理したらいいかわからなくなるくらいです!
そこで次に重要なのは、しっかりと分類をすることです。

せっかく集めたキーワードも、たくさんありすぎて埋もれてしまったら、意味が全くありません。
キーワードの分類方法は、人によって様々ではありますが、次のカテゴリーを参考に分類すると、綺麗に分類できます。

ビッグキーワード:「自動車」
メイン掛けあわせ:「購入」
サブ掛けあわせ:「最安値」
大カテゴリ:「タイヤ」「ホイール」「ナビ」
小カテゴリ:「トヨタ」「ホンダ」「日産」
ターゲット:「家族向け」「独身」
駆動方式:「四駆」「二駆」
色:「白」「黒」「ピンク」
ブランド:「レクサス」
シーン:「アウトドア向け」「家族向け」「燃費重視向け」

少し細かく分けて見ましたが、これよりもさらに多くの分類することもできます。
多く分類することによって、より限定的なお客様を獲得することができるので、自社の専門分野をより掘り下げてみるといいでしょう。

他にも様々な切り口から、キーワードを選定することができるので、多角的に分類をすることによって、今まで見えなかったターゲット層が見えてきます。

 

SEOキーワード対策⑥優先順位


ここまで様々なキーワードの見つけ方を話しましたが、かなり多くのキーワードを拾うことができますよね。
最後に重要なのは、見つけたキーワードに優先順位をつけることです。
せっかく見つけたキーワードを全て取り入れたいところですが、ブログやコラムにすると、どうしても文字数に限りが出てきます。
仮に、全てのキーワードを取り入れて文章を作ろうとして、できなくはないですが、ユーザーに何を伝えたいのか、ぼやけてしまいます。

あくまで重要なのは、ユーザーがわかりやすく必要としている情報を見つけられるかです。そこで登場するのが、先ほどツールで紹介をした「キーワードプランナー」や「キーワードウォッチャー」といった物を使い、検索ボリューム等を加味しながら、重要なキーワードを抜き出していくのです。

これを進めていくと自ずとカテゴリー分けができ、その中からどのキーワードを使ってページにするのか、そしてどのように内部リンクを設定していくのかが見えてきます。
ホームページの全体像が見えてきたら、後はそれらを使ってコンテンツを増やし続ければ、その情報を必要としているユーザーが訪問してきてくれます。

このように、SEOキーワードを選定することは、一見地味な作業なのですが、今後のホームページにとっては非常に重要なことです。
いくら中身のある良いコンテンツを作成したとしても、ターゲットとしているユーザーが欲しているキーワードについて説明がされていなければ、満足してくれません。

 

まとめ


以上が「SEOの観点からキーワードを選定する6つの方法」の解説になりますが、今一度今回話した内容を見ていきましょう。

・SEOキーワード対策①関連キーワードを考える
・SEOキーワード対策②カスタマージャーニー
・SEOキーワード対策③自社・競合サイトを見る
・SEOキーワード対策④キーワードツール
・SEOキーワード対策⑤分類
・SEOキーワード対策⑥優先順位

大きく6つに分類して、キーワード選定を見ていきましたが、重要なのはキーワードを深掘りすることです。
ぼやけたキーワードでコンテンツを作っても(大企業レベルのホームページは除く)、訪問してくれたユーザーを満足させれる可能性は減ります。

ユーザーが欲している情報を深掘りするためには、キーワードも詳細にしていかなければ、問い合わせや売り上げに直結しませんので、ブログやコラムのコンテンツを執筆する際は、キーワードを分類してから道筋を立てて行いましょう。

 

このようなことでお悩みの場合は、是非弊社フィブスラボまでお問い合わせください。
無料の相談会を実施しておりますので、企業様にとって最適の投稿システムやSEO対策をご提案させていただきます。 FIBS.lab(フィブスラボ)の新着情報一覧へ戻る
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SEOの観点からキーワードを選定する6つの方法

どうもこんにちは!

コーダーの下天广です(^ ^)

 

ホームページを制作しても、ユーザーが集まらなければ意味がありませんよね。
山形県内の企業様も、ホームページがあるのに、全然お問い合わせがない、もしくはアクセスが無いということで、お悩みになっているのではありませんか?

ホームページにアクセスやお問い合わせが無い理由に、SEO対策が十分にされていないことが挙げられます。
一言でSEO対策といっても、色々あり、ユーザーが使いやすいようになっているかが、評価の対象になります。
例えば、目的の所にスムーズにアクセスができるようなレイアウトになっているか、スマートフォンでも十分見ることができるか等は有名です!

数え上げればきりがないSEO対策ではありますが、その中でもキーワードの選定は非常に重要となります。
キーワードと言うのは、検索エンジンに何を入力した人に見てもらいたいのか、ということです。
例えば、ラーメン屋さんで言えば、「美味しい ラーメン」と検索してくれた人に、自分のホームページを見てもらいたいですよね。
このように、SEO対策の中には、ユーザーがキーワードを用いて検索をした時に、一番見てもらいたい人に表示させる努力が必要です。
そこで今回、重要なSEOキーワード対策について、解説をしていきます。

 

SEOキーワード対策①関連キーワードを考える


キーワードを考える上で、重要視しなくてはならないのは、検索エンジンに入力されるキーワードは、ほとんどその人が欲している情報です。
例えば、「山形 自動車 中古」と検索エンジンに入力した人が、山形がのディーラーで新車を買おうとは、普通であれば想定していないですよね。
検索エンジンに入力されるキーワードは、需要がある単語なのです。

SEOを念頭に置いたキーワードの考え方は、キーワードからその人がさらに欲している情報を網羅することにあります。
一人一人検索エンジンに入力をしないが、心の中で欲している情報、キーワードの対策ができれば、よりユーザーの心を掴む事ができます。

 

SEOキーワード対策②カスタマージャーニー


ブログやコラムを更新する際に、ただなんとなく更新をして、記事数を増やすだけでも多少SEO対策にはなりますが、どうせなら需要のあるキーワードを盛り込んで、執筆した方がよりSEO効果が高まります。

先ほどお話をしました、「山形 自動車 中古」なんてワードは、多くの人が検索するキーワードで、言い方は失礼かもしれませんが、ありきたりなのです。
そのようなキーワードは、ほとんどのホームページで対策がなされているので、競合が多く、そこから検索ランキング上位を狙うのは、あまりオススメしません。

ユーザーがこのキーワードを検索するまでには、色々な情報を見たり聞いたりして検索をした事でしょう。
「燃費」や「年式」という言葉も欲しているかもしれませんし、もしかしたらタメになるけど知らないキーワードもあります。

こういったキーワードを「カスタマージャーニー」と言い、SEOキーワードを考える上で必要不可欠な内容となります。
これらのキーワードを発見でき、他のホームページに対策されていないのであれば、そのキーワードでSEO対策をすると、一人勝ちできることもあります。

 

考えを深める


先ほどの考え方は、「線」で捉えた考え方になります。
これでもSEO的には良いキーワードを選定することができますが、さらに良いキーワードを集めるためにも、「面」で考えることが必要不可欠です。

 

横に広げる


例えば先ほど説明した「自動車」の例で考えてみましょう。
「自動車」と検索をした時、横の広がりを考えると、移動手段が欲しくて検索をしている可能性があります。
自動車以外になると、自転車であったり、原付やバイク等の可能性もあります。
もしかしたら、自動車では少し金額が高めになるので、安めの原付やバイク、もっと安い自転車にするかもしれません。
横に広げて考える場合は、検索された以外の候補も考えてキーワードを選定するべきです。

 

上位層と下位層も意識


「自動車」の場合は上位層に「乗り物・移動手段」がきて、下には「4輪駆動やエコカー、スポーツカー」と言ったものが想像できます。
検索をしているユーザーは、ざっくりとしたイメージの「上位層」を意識しているのか、もしくは明確に欲しい情報が決まっている、「下位層」を意識しているかによって、キーワードの選定が変わってきます。

 

目的を意識


「自動車」と検索をした人は、目的を持って検索をしている可能性があります。
例えば、「自動車 安い」や、「自動車 車検」、「自動車 整備」と言った具合に、目的を持って検索をする人も多くおります。
どのようなユーザーをターゲットにするかによって、キーワードの選定は変わってくるのです。

 

部分的に意識をする


「自動車」と検索した人は、もしかしたらヘッドライトの情報が欲しかったり、芳香剤、タイヤ、ホイールが見たいのか、色々とおります。
検索された一部分だけの情報が欲しくて、検索している可能性もあるので、ターゲットを明確にして、そのキーワードで勝負をするといいでしょう。

 

SEOキーワード対策③自社・競合サイトを見る


先ほど話した内容は、SEOキーワードの選定における考え方になります。
とは言うものの、これらを全部常に意識してキーワードを考えるのは、最初のうちは非常に難しい。
どうせならもう少し楽をしたい、こう考える人も多いはずです。
そこでオススメしたいのは、競合他社のキーワードを見てみることです。
もう少し付け加えるなら、検索エンジンで上位に表示されるようなホームページを参考にすると良いでしょう。

検索エンジンで上位に表示されるホームページは、検索数を上げるために、どのようなユーザーに対しても、欲しい情報を与えられるように、コンテンツを作っていきます。
それができているからこそ、検索エンジンで上位を保つことができるのです。

そのようなSEO的にはお手本となるホームページが簡単に見れるので、まず最初は競合他社の取り組みについて見ていくことが、SEOキーワードでの楽をする方法です。
それも一つのホームページだけではなく、できるだけ多くのホームページを見ていくと、より深いキーワードを得ることができます。
どう言ったキーワードが人気なのか、どう言うコンテンツにすればいいのか、検索上位のホームページは、勉強になることしか載ってないので、ブログやコラム作成の材料にすることができます。

コンテンツを作成する上で、先ほど話したキーワードの考え方が生きていきます。
上位のホームページは、検索キーワードの上位や下位層も取り入れてコンテンツを作っているのか、さらに部分的に詳しく記載をしているのか読み取ることができます。
検索上位のホームページの内容をそのままコピーしてはいけませんが(コピーするとペナルティーを食らう)、いくつかの記事の考え方を取り入れいるのはオススメします。
こうすることで、テキスト量も増やすことができますし、より多角的にキーワードを見ることが出来るので、ユーザーの欲しい情報を網羅できる可能性がグンと上がります。

繰り返しになりますが、検索上位のホームページの内容をそのまま取り入れても、検索エンジンは評価するどころかコピーということで評価を下げます。
その場合はあくまで構成例だけを取り入れて、内容は自分の言葉で自分で調べて記載するようにしてください。

 

SEOキーワード対策④キーワードツール


さらに簡単にキーワードを選定する方法があります。
それは「ツール」を使うことです。
何も自動的にキーワードが出てくるのではなく、キーワードを作るための補助ツールだと思ってください。
しかし、あるとないとでは作業効率がかなり変わりますので、なかなか侮れません。

ここまでツールの話をしなかったのは、今まで話した内容を理解していないと宝の持ち腐れになるからです。
先ほどから話している内容を、ご理解いただいている状態で、今から話すツールを使えば、有用なキーワードの選定ができるはずです。

 

①Google広告 キーワードプランナー


https://adwords.google.com/ko/KeywordPlanner/Home
最初に紹介するツールは、一番有名なものでグーグルが提供する「キーワードプランナー」になります。

最近まで名称がGoogle AdWordsでしたが、現在ではGoogle広告と言う名称に変わりました。
Google AdWordsをご存知の方は、Google広告と機能が変わってしまうのではんと心配になる方もいますが、基本的に使えるものに変化はありません。

話を戻しますが、そのGoogle広告が提供するサービスの一つにキーワードプランナーと言うものがあります。
これはGoogleが無料公開しているツールの一つで、検索されたキーワード数や競合性といったデータを提供してくれるのです。
これはキーワードを選定する上で、非常に重要なデータとなり、これを元にどのキーワードを使ってコンテンツを作っていくのか、考えるのが基本的な戦略になります
グーグルで検索されたキーワードだけのデータになりますが、現在検索エンジンはグーグル一強になるので、さして問題にはならないでしょう。

 

②キーワードウォッチャー


https://www.keywordwatcher.jp/
こちらのツールも、グーグル広告が運営するキーワードプランナーと似たものになります。
検索数や関連キーワードを教えてくれるのは、キーワードプランナーと同じなのですが、解析しているデータ元が違うので、キーワードプランナーで知り得なかった、新しいキーワードと出会える可能性があります。

 

③関連キーワード取得ツール(仮名・β版)


http://www.related-keywords.com/
こちらのツールは先ほど紹介した2つとは違い、検索数や関連キーワードではなく、サジェストワードを提供してくれます。
サジェストワードという言葉は、初めて聞く人もいるでしょうが、グーグルで検索をするとき数単語入れると、勝手に予測変換してくれる機能がありますよね。
その予測変換をしてくれるワードが、サジェストワードになるのです。

このサジェストワードも、キーワードを検討する上で非常に重要な役割をしており、人気のあるリアルタイムの関連ワードを提示してくれるのです。
このツールを使えば、気になるキーワードを入力するだけで、そのキーワードに関連したサジェストワードを生成してくれます。

サジェストワードにはユーザーの生の悩みが詰まっているので、SEOを考える上で外せないツールです。
しかもこのツール、無料で使えちゃうのでお得です!

 

SEOキーワード対策⑤分類


これまで話した内容を実行すると、一つのキーワードでもかなり多くのワードが集まります。
たくさん集まるのはいいのですが、たくさんありすぎてどのように処理したらいいかわからなくなるくらいです!
そこで次に重要なのは、しっかりと分類をすることです。

せっかく集めたキーワードも、たくさんありすぎて埋もれてしまったら、意味が全くありません。
キーワードの分類方法は、人によって様々ではありますが、次のカテゴリーを参考に分類すると、綺麗に分類できます。

ビッグキーワード:「自動車」
メイン掛けあわせ:「購入」
サブ掛けあわせ:「最安値」
大カテゴリ:「タイヤ」「ホイール」「ナビ」
小カテゴリ:「トヨタ」「ホンダ」「日産」
ターゲット:「家族向け」「独身」
駆動方式:「四駆」「二駆」
色:「白」「黒」「ピンク」
ブランド:「レクサス」
シーン:「アウトドア向け」「家族向け」「燃費重視向け」

少し細かく分けて見ましたが、これよりもさらに多くの分類することもできます。
多く分類することによって、より限定的なお客様を獲得することができるので、自社の専門分野をより掘り下げてみるといいでしょう。

他にも様々な切り口から、キーワードを選定することができるので、多角的に分類をすることによって、今まで見えなかったターゲット層が見えてきます。

 

SEOキーワード対策⑥優先順位


ここまで様々なキーワードの見つけ方を話しましたが、かなり多くのキーワードを拾うことができますよね。
最後に重要なのは、見つけたキーワードに優先順位をつけることです。
せっかく見つけたキーワードを全て取り入れたいところですが、ブログやコラムにすると、どうしても文字数に限りが出てきます。
仮に、全てのキーワードを取り入れて文章を作ろうとして、できなくはないですが、ユーザーに何を伝えたいのか、ぼやけてしまいます。

あくまで重要なのは、ユーザーがわかりやすく必要としている情報を見つけられるかです。そこで登場するのが、先ほどツールで紹介をした「キーワードプランナー」や「キーワードウォッチャー」といった物を使い、検索ボリューム等を加味しながら、重要なキーワードを抜き出していくのです。

これを進めていくと自ずとカテゴリー分けができ、その中からどのキーワードを使ってページにするのか、そしてどのように内部リンクを設定していくのかが見えてきます。
ホームページの全体像が見えてきたら、後はそれらを使ってコンテンツを増やし続ければ、その情報を必要としているユーザーが訪問してきてくれます。

このように、SEOキーワードを選定することは、一見地味な作業なのですが、今後のホームページにとっては非常に重要なことです。
いくら中身のある良いコンテンツを作成したとしても、ターゲットとしているユーザーが欲しているキーワードについて説明がされていなければ、満足してくれません。

 

まとめ


以上が「SEOの観点からキーワードを選定する6つの方法」の解説になりますが、今一度今回話した内容を見ていきましょう。

・SEOキーワード対策①関連キーワードを考える
・SEOキーワード対策②カスタマージャーニー
・SEOキーワード対策③自社・競合サイトを見る
・SEOキーワード対策④キーワードツール
・SEOキーワード対策⑤分類
・SEOキーワード対策⑥優先順位

大きく6つに分類して、キーワード選定を見ていきましたが、重要なのはキーワードを深掘りすることです。
ぼやけたキーワードでコンテンツを作っても(大企業レベルのホームページは除く)、訪問してくれたユーザーを満足させれる可能性は減ります。

ユーザーが欲している情報を深掘りするためには、キーワードも詳細にしていかなければ、問い合わせや売り上げに直結しませんので、ブログやコラムのコンテンツを執筆する際は、キーワードを分類してから道筋を立てて行いましょう。

 

このようなことでお悩みの場合は、是非弊社フィブスラボまでお問い合わせください。
無料の相談会を実施しておりますので、企業様にとって最適の投稿システムやSEO対策をご提案させていただきます。